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髪の毛のクセにはいろいろな種類があります。
波状毛や捻転毛、縮毛、これらがミックスしたくせ毛など、あらゆる毛質が存在し悩まされている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はくせ毛の原因やおすすめの髪質改善方法をご紹介していきます。
くせ毛の種類について解説!
くせ毛の種類1.波状毛
波状毛とは、大きく波を打つような形状をしているくせ毛です。
これは髪型や長さによって、パーマのように生かすことも可能です。
また、手触りも滑るようななめらかなものになっていて、対処法もいくつか用意されています。
くせ毛の種類2.捻転毛
波状毛によく似た形状ですが、若干傷んだときの髪質と混同しやすいくせ毛になります。
年齢とともに捻転毛は現れやすく、ねじれた部分が折れてパサツキが目立ちやすくなります。
くせ毛の種類3.縮毛
縮毛矯正というワードでおなじみですが、日本人にはあまり見られません。
この縮毛というくせ毛は、かなりの強さを持つ髪質で、黒人に多く見られます。
くせ毛の原因とは?
さて、くせ毛の種類について解説してきましたが、次にくせ毛の原因をまとめていきたいと思います。
くせ毛の原因1.遺伝
遺伝と言ってしまうと、元も子ありませんね。
ただ、日本人の7割はくせ毛と言われていて、純粋な直毛の割合は少ないとのことです。
髪の毛の悩みは日本人の多くの方が抱えている問題とも言えるでしょう。
もちろん、これについては髪質にあわせた髪型や長さ、ケアをすることで、対処することが可能です。
くせ毛の原因2.生活習慣やストレス
例えば脂っこいものを多く摂取すると過度に皮脂が分泌され、頭皮の毛穴を塞いでしまいます。
すると、毛穴がつまり髪の毛が生えにくい状態となってしまいます。
また、ストレスがたまることで自律神経のバランスが乱れ、血液の流れが滞ります。
すると、頭皮に栄養が行きにくくなり、頭皮環境の悪化、髪質の変質につながります。
くせ毛の原因3.年齢による変化
年を重ねていくと、頭皮が固くなり毛穴が歪んでしまうことがあります。
歪んだ毛穴からは、やはり歪んだ毛髪が生えてきやすくなり、くせ毛が発生しやすいのです。
くせ毛の原因4.洗髪方法
シャンプーを1日に何回も繰り返している方は、頭皮や髪の毛へダメージを蓄積しやすく、髪質にも影響を与えてしまいます。
逆に洗髪が不十分な方も、皮脂が落とせず毛穴詰まりを引き起こしやすく、歪んだ髪の毛が生えてきてしまいます。
くせ毛の改善方法とは?
さて、さまざまな原因が挙げられるくせ毛ですが、その改善方法について一つひとつ解説していきます。
くせ毛の改善方法1.生活習慣の見直し
食事をのバランスや睡眠時間の確保など、ストレスの溜まりにくい生活を心がけましょう。
そうすれば、皮脂発生の抑制や自律神経の安定につながり、頭皮にもいい影響を当たられます。
くせ毛の改善方法2.洗髪方法の改善
1日に何回もシャンプーしている方は、回数を減らしましょう。
また、普段あら至りていないと感じている方は、しっかりと頭皮の皮脂を落とすようにしましょう。
さらには、洗髪後のドライヤーも欠かさず行うことで、キューティクルが閉じられて水分の保たれた毛髪を維持できます。
くせ毛の改善方法3.ヘッドスパ
固まった頭皮は毛穴の歪みにつながると書きました。
そこで、頭皮をほぐすためにマッサージを取り入れるようにしましょう。
以前のブログでも紹介させていただいたデンキバリブラシが
まさにピッタリはまりそうですね。
美容室ではヘッドスパというメニューを扱うことが多くなってきました。ヘッドスパ施術では、専用のお水で髪の毛を優しくケアしつつ、頭皮をていねいにマッサージしてくれます。
もちろんアンジュでも取り扱っていますので、お試しください。
くせ毛の改善方法4.酸熱トリートメント
酸熱トリートメントとは、パーマ液を使わずに酸性のトリートメントを塗布して
アイロンで固定させる髪質改善メニューです。
ストレートパーマと工程は似ていますが、パーマ液を使わないので
半永久的にもつということはありません。徐々に元の状態に戻っていきます。
メリットとしては髪を痛めにくい、ペタンコになりにくい、毛先がツンツンしない、
艶と手触りがよい、短時間で出来る(1時間ちょっと)などです。
どちらかというと軟毛の方やエイジング毛に適していると思います。
あくまでトリートメントですのでストレートとは別物です。
硬毛やクセの強い方、クセを伸ばしたい方はやはり縮毛矯正が良いと思います。
アンジュでは、お客様一人ひとりにあわせてメニューを提供していますので、ぜひお試しいただきたいと考えています。